有毒きのこによる食中毒予防
例年、秋になると有毒きのこによる食中毒が集中して発生します。
次の3つのポイントに注意して、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう!
食中毒予防のポイント
- 知らないきのこは採らない、食べない、売らない、人にあげない。
- 食べられるきのこの特徴を完全に覚えている。
- 誤った言い伝え、迷信を信じない。
×柄が縦に裂けるきのこは食べられ。→猛毒きのこを多く含むテングタケ属のきのこの柄は縦に裂けます。逆に、美味な食用きのこのハツタケの柄は縦にも横にもうまく裂けません。
×乾燥させる、茄子と一緒に煮ると毒消しになる。→事実無根です。
もし毒きのこを食べたと思ったら
- きのこ中毒と思ったら、内科医師の診察を受けましょう。
- 食べたものが残っている場合は、受診の際にお持ちください。
きのこの鑑別相談について
長野県ではきのこに詳しい方を「きのこ衛生指導員」をして、きのこに関する正しい知識の普及活動をしています。
「きのこ衛生指導員」による鑑別相談については、最寄りの保健福祉事務所(信濃町は長野保健福祉事務所)の食品衛生相談窓口へお尋ねください。
※新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては、鑑別相談を実施できない場合があります。必ず事前に電話で予定を確認してからお越しください。
お問い合わせ
有毒植物に関する相談は保険福祉事務所が窓口になりますので、
以下のお問い合わせ先にご連絡ください。
長野保健事務所お問い合わせ先
長野保健福祉事務所(長野市大字中御所字岡田98-1)
食品・生活衛生課
電話番号:026-225-9065
ファックス番号:026-225-9105
長野県健康福祉部による資料
関連情報
「食品衛生情報発信」事業について
長野県では食中毒等食品に起因する健康被害の発生を未然に防止するため、食品衛生に関する情報を、希望する方々へ電子メールで提供しています。
詳しい登録方法等については以下の長野県のウェブサイトに載っています。
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「食品衛生情報発信」事業及び「どこでも食品衛生掲示板」事業について