12月9日、長野市芸術館において、信州未来アプリコンテスト0(ゼロ)の最終選考に残った19作品がプレゼンテーション発表会に臨みました。
この発表会に信濃小中学校から、チーム「ペン」(大倉蒼馬さん、小林丞汰さん、丸山颯太さん、鳥山俊好さん(当日は欠席))が出場し、開発したアプリ「洒落凍LD(しゃれこおるど)」が見事、15歳以下の優秀な1作品に贈られる長野県教育委員会賞を受賞しました。
これまでの経過
今年度、信濃小中学校が、総務省のプログラミング教育実証事業の実証校となり、「未来工作ゼミ」を開催してきました。
未来工作ゼミは、学校の先生が困っていること、出来たらいいな、と思っていることから1つテーマを選び、それを解決するためのアプリを開発するという内容です。
そして、開発したアプリを、信州未来アプリコンテスト0(ゼロ)に応募することを最終目標としていました。
信濃小中学校からは、児童クラブに通っている4年生から6年生10名が参加、3チームに別れ、メンターと呼ばれる指導役の、長野高専の生徒と一緒にアプリの開発を行いました。
長野県教育委員会賞を受賞した、チーム「ペン」は、「夏の図書館がとても暑い」という困りごとを解決するために、「寒いダジャレを言って図書館を寒くしよう」と考え、「寒いダジャレを言うアプリ」を開発しました。
未来工作ゼミでのアプリ開発の様子は、未来工作ゼミのブログをご覧ください。