5月初旬に子ども達が散歩先などで採ってきてくれたよもぎを使います。
毎年5月5日に「一茶まつり」が開催されることに合わせて、保育園の給食では「一茶俳句献立」を実施します。
子ども達も遊んでいる信濃町ゆかりの小林一茶の俳句を読み札にした「一茶かるた」の俳句にちなんだ献立を提供しています。
その中のひとつがこの草もちです。
ごはんと米粉で作る歯切れのよい草もちです。
材料(作りやすい分量(団子約30個分))
食材等 | 分量 |
---|---|
ごはん | 450g |
上新粉(米粉) | 200g |
湯 | 3/4カップ強 |
よもぎ | 50g |
重曹 | 少々 |
きなこ | 1/2カップ |
砂糖 | 大さじ5強 |
塩 | 少々 |
あんこ(お好みで) | 適量 |
レシピ
※餅つき機がある場合は餅つき機を、ない場合はすり鉢を使用します。
〈よもぎの下ごしらえ〉
1.よもぎをよく洗う。
2.たっぷりの湯を沸かし、1を入れる。
3.よもぎが煮立ったら重曹をふり入れてゆでる。
(よもぎが浮き上がり、ふきこぼれるようであればさし水をする)
4.やわらかくゆであがったら、ザルにとって流水にさらす。
(水気を絞って冷凍しておくこともできます)
〈草もち〉
1.ゆでたよもぎの水気を絞る。
2.鍋にごはんと湯を入れて弱火で5分程度煮る。
3.熱いうちに2の中に米粉を入れて混ぜ合わせる。
(この時点ではまだ粉っぽさが残りますが、大丈夫です)
4.餅つき機の中に3を入れて約8分蒸す。
(※餅つき機がない場合は蒸し器で蒸かします)
5.餅つき機のつきをスタートし、よもぎをちぎって少しずつ加えていく。
(しゃもじでかたさをみて、かたいようなら湯を加えてください)
(※餅つき機がない場合は、すり鉢ですりつぶしながらごはんとよもぎを混ぜます)
6.よもぎがきれいに混ざり、もち状になったら、餅つき機から取り出し、食べやすい大きさに丸めて、砂糖と塩を混ぜたきな粉、もしくはあんこをまぶす。