信濃町公共施設等総合管理計画
信濃町公共施設等総合管理計画_改訂版_ (PDF 935KB)
全国の自治体において、過去に建設された多くの公共施設等において老朽化が進みつつあり、今後、更新の時期を迎えることとなります。その一方で、今後の人口減少の影響を受け、厳しい財政状況の中で利用需要が大きく変化することが予想されます。
このような中、国は平成25年11月にインフラの老朽化対策推進を目的として「インフラ長寿命化基本計画」を策定しました。これに基づき、全国の自治体に対して、自ら保有する公共施設等の状況を整理し、基本的な管理等の方向性を示す「公共施設等総合管理計画」の策定を要請しました。
これを受け、全体状況を明らかにし、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化等を計画的に行うことにより財政負担の軽減・平準化を図り、公共施設等の最適な配置を実現するため「信濃町公共施設等総合管理計画」を策定しました。
（令和4年3月改訂）
策定から4年が経過し、総務省からの総合管理計画の見直しの要請や今後の人口減少や少子高齢化による行政サービスの需要変化などを踏まえ、総合管理計画を令和3年度に改訂しました。
改訂にあたっては、公共施設の維持管理費用の平準化を目的として、施設規模の最適化を図るための方針をまとめ施設ごとに具体的な対策内容と実施時期等を定めた信濃町公共施設個別施設計画（令和元年度策定）に基づき、各種の試算や方針の設定を行っています。
信濃町公共施設個別施設計画
信濃町においては、「インフラ長寿命化基本計画」に基づき平成27年度に「信濃町公共施設等総合管理計画」（以下、「総合管理計画」という。）を策定し、使節の総量の適正化や施設の維持管理費用の抑制を図るなど、効率的な管理・運営に取り組むこととしました。
個別施設計画は、「総合管理計画」を実現するため、長期的な視点に立ち、個別の公共施設について維持管理・更新等に係る考え方や優先順位について整理し、対策の内容や実施時期を定めるものです。