多面的機能支払交付金とは
農地や農業用水などは農村の大切な資源であり、これまで農家の皆さんや集落などの共同活動により守られてきました。
これらの資源は、農業だけでなく農村の豊かな自然や景観をつくる上で大事な役割をしていますが、いま集落では高齢化等が進み、大切な資源を守っていくことが難しくなっています。
そこで平成26年度から事業内容を拡充し、「多面的機能支払交付金」と名称を改めました。農地や農業用水などの資源や農村環境を守るための地域での共同活動に対して、国・県・町が支援します。
多面的機能支払交付金の構成
■農地維持支払交付金 農地法面の草刈り、水路の泥上げ、農道の路面維持など基礎的な共同活動
■資源向上支払交付金 水路、農道等の施設の補修、植栽やビオトープづくりなどの共同活動や施設の長寿命化のための活動
基本交付単価 (農林水産省1/2、長野県1/4、信濃町1/4を負担) (円/10a)
※詳細につきましては、パンフレットをご覧ください。
長野県 | ①農地維持支払 | ②資源向上 (共同活動) | ①と②に取組む場合 | 資源向上 (長寿命化) | ①、②及び③に取組む場合 |
---|---|---|---|---|---|
田 | 3,000 | 2,400 | 5,400 |
4,400 |
9,200 |
畑 | 2,000 | 1,440 | 3,440 | 2,000 | 5,080 |
パンフレット
多面的機能支払交付金のあらまし
関連先リンク(農林水産省ホームページ等)