地籍調査の調査結果の資料提供
信濃町では、過去の地籍調査の調査結果資料を有料で提供しています。提供している資料は次のとおりです。
1.筆界点番号図・・・・・地籍調査の境界立会いで埋められた杭の場所を示す図面
2.面積計算書・・・・・・・地籍調査によって埋められた杭の位置を平面直角座標(XとYの座標)で表し、その座標値から各土地の面積が計算された資料
3.基準点座標値表および基準点網図・・・・・地籍調査の際に設置および利用された測量の基準点(杭)の位置を平面直角座標で表した資料
提供できる資料の注意点
信濃町で提供している地籍調査の資料は、地籍調査が行われた当時のデータで構成されています。したがって、下記の点にご注意ください。
1.地籍調査後に分筆や合筆された土地については、その分筆や合筆が資料に反映されていません。地籍調査後に行われた分筆や合筆に関するデータは、登記所(法務局)の地積測量図等でご確認願いします。
2.昭和57年度から平成元年度に調査された区域(大字熊坂、大字野尻の一部、野尻湖に接している大字富濃の一部)は、平板測量によって調査されたため、筆界点番号図がありません。代わりに平板測量で作られた地籍図の写しが提供できます。また、提供される座標値は読み取り方式によるものです。
3.昭和57年度から平成13年度までに調査された区域は、日本測地系による測量であり、世界測地系(wgs84系)によるデータは提供できません。提供される座標値等のデータは日本測地系による数値となります。 ※日本測地系と世界測地系については、こちらの国土地理院のサイトをご覧ください。また、日本測地系から世界測地系への座標変換はこちらの国土地理院のサイトをご覧ください。
4.昭和57年度から平成23年度までに調査された区域は、東日本大震災等による地殻変動に伴う座標の補正がなされた資料を提供できません。補正の計算については、こちらの国土地理院のサイトをご覧ください。
資料提供の料金について
料金は、信濃町手数料条例によります。