福祉用具のレンタルについて
1.レンタルをするにはご担当のケアマネジャーにご相談ください
ご担当のケアマネジャーにご相談いただき、その後、介護保険の利用状況等に応じ、レンタルが可能となります。
2.レンタル可能な福祉用具
レンタル可能な福祉用具は以下の福祉用具になります。
車椅子および付属品 付属品:クッション、電動補助装置など |
特殊寝台および付属品 付属品:マットレス、サイドレールなど |
床ずれ予防用具 | 体位変換器 |
歩行器 | 歩行補助つえ |
移動リフト | 認知症老人徘徊探知機 |
手すり | スロープ |
自動排泄処理装置 |
ご注意ください
要支援1・2と要介護1に該当するかたは、車椅子及び車椅子付属品、特殊寝台及び特殊寝台付属品、床ずれ防止用具、体位変換機、認知症老人徘徊感知機器、移動用リフトは原則として保険給付の対象となりません。
ただし、日常的に起き上がりが困難な人などは例外となります。
また、自動排泄処理装置については、要支援1・2と要介護1~3に該当するかたは尿のみを吸引するものは利用できます。
詳しくはご担当のケアマネジャーにご相談ください。
福祉用具の購入について
1.福祉用具を購入する前に、担当のケアマネジャーにご相談ください
購入いただく前に、担当のケアマネジャーにご相談ください。
事前に相談等無く購入されますと、購入費用が支給できませんのでご注意ください。
2.購入後、購入費用のうち自己負担分を差し引いた費用を支給します
福祉用具の購入費用は、いったん全額を自己負担していただき、その後、7~9割(所得に応じた利用者負担分を差し引いた費用)を介護保険から支給します。(年間上限10万円)
なお、給付までの期間は購入後3ヶ月ほど必要になりますのでご了承願います。
3.購入費が給付対象となる福祉用具
次の福祉用具は、購入した際に給付の対象となります。
福祉用具名 | 条件 |
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腰掛便座 |
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入浴補助用具 | 入浴に際しての座位の保持、浴槽への出入りなどの補助を目的とする用具で、次のいずれかに該当するもの
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簡易浴槽 |
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リフトのつり具部分 |
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自動排泄処理装置の交換可能部品 |
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排泄予測支援機器 |
歩行器(車輪・キャスター付きの歩行車は対象外) |
単点杖(松葉杖は対象外) |
多点杖 |
固定用スロープ(可搬型は対象外) |
4.購入にあたりご注意ください
購入する際は次のことにご注意ください。
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1年間の上限金額は10万円までです。
介護保険の認定を受けた人が、福祉用具を購入したとき、申請をすることにより購入費用の7~9割分が介護保険から支給されます。
ただし、1年間の上限金額は10万円までになります。
2.購入された福祉用具が支給対象外のときは給付がありません。
購入された福祉用具が支給対象であるか審査をおこない、対象外であった場合や、申請に必要な書類に不備があったときは、福祉用具の購入費をお戻しすることができませんのでご注意ください。
3.同一種類の福祉用具は給付対象になりません。
給付申請をおこなったことのある福祉用具を、1年以内に再度、購入をして申請された場合は給付対象にはなりません。
ただし、破損や要介護状態の変化により購入が必要な場合はこの限りではございません。