「新型インフルエンザ」は鳥などから人に感染したインフルエンザウイルスが、人から人に感染しやすいように変異した新しい型のウイルスによって引き起こされます。
ほとんどの人が免疫を獲得していないため、世界的な大流行(パンデミック)が起こり、健康被害とこれに伴う社会的影響をもたらすことが懸念されています。
町では、新型インフルエンザ等の発生に備え、「信濃町新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。
計画の目的と役割
新型インフルエンザ等の感染拡大を最大限抑制し、町民の生命及び健康を保護するとともに、町民生活、経済に及ぼす影響が最小となるようにすることを目的としています。
町は、県が実施する対策に協力するほか、町民への住民接種の実施、要援護者への生活支援等の実施を行います。
対象とする疾患
- 新型インフルエンザ等感染症(感染症法第6条第7項による)
- 感染力の強い新感染症(感染症法第6条第9条による)
※鳥インフルエンザは特措法の対象ではありません。ただし、国内外で鳥インフルエンザが人に発症した場合は、「国内外で鳥インフルエンザが人に発症した場合等の対策」により対応します。
計画の位置付け
特措法第8条に基づき、信濃町における新型インフルエンザ等の対策に関する基本的な方針及び町が実施する措置法を示すもので、政府新型インフルエンザ等対策行動計画及び長野県新型インフルエンザ等対策行動計画に基づく市町村行動計画に位置付けられるものです。
病原性の高い新型インフルエンザ等だけでなく、病原性が低い場合等、様々な状況で対応できるよう対策の選択肢を示すものです。
計画書(ダウンロード)
総務課庶務係 026-255-3111(代表)
住民福祉課保健予防係 026-255-3112