合併浄化槽を適正に維持管理している方に、維持管理費の一部を補助します。補助を受ける方は保守点検の記録表等が必要となりますので、大切に保管しておいてください。
- 補助申請について下水道窓口に直接お越しいただくほか、郵送及び浄化槽保守点検業者に依頼しての申請も可能です。ご都合の良い方法で申請をして下さい。
- 記入内容を出来る限り少なく済むよう申請様式を見直しました。なお前年度の申請様式もそのまま使用出来ます。
補助の対象となる方
信濃町に住所を有する方で、自己の居住の用に供する専用住宅(建物の延べ床面積の2分の1以上を居住の用に供する建物)に設置した10人槽以下の合併浄化槽(便所だけでなく風呂、台所等の生活排水全てを処理できる浄化槽)を適正に維持管理されている方。
なお、上記条件を満たしたとしても次のような方は、対象外になります。
- 公共下水道や農業集落排水等の供用開始区域の方や個別排水事業の対象者の方。
(区域内でも下水道管が敷設されていない場所においては対象となります) - 浄化槽の設置届出や建築確認を受けずに合併浄化槽を設置した方。(ただし、浄化槽法第11条に定める「定期検査」を受検されている方は対象となります)
- 町税を滞納している方。
- 販売や賃貸等営利を目的とした住宅に合併浄化槽を設置した方。
(借家にお住いの方が、浄化槽の維持管理業者と契約を結び料金を支払っている場合は対象となります。)
補助の申請方法
補助金交付申請書補助金交付請求書およびに必要事項を記入していただき、次の書類を添付して役場下水道係までご持参ください。
添付書類
- 保守点検に係る委託契約書の写し(※)
※ただし前年度に補助金交付を受けた方は契約書の添付省略可能です。 - 年3回以上の保守点検記録表等の写し
※補助申請年度に行った点検記録表1回分を含む、年3回以上の保守点検表の写し
なお前年度補助金交付申請を受けた方は、前年度申請時に添付した点検記録表と重複しないように注意願います。
申請期間
原則として、当年4月以降に行われた最初の保守点検終了後1か月以内に建設水道課下水道係に上記書類をご持参ください。(郵送による受付は行いません。)申請は、4月から翌年2月末までの間にお願いします。
補助金額
人槽に関係なく浄化槽1基につき10,000円で、毎年度1回を限度とします
なお、浄化槽の使用者は、保守点検及び清掃を実施し、法定検査を受けなければならないと法律で定められています。
- 保守点検
浄化槽の機能が正しく保たれているか定期的に点検することです。長野県の許可を受けた保守点検業者に委託してください。
保守点検業者については長野県のホームページでも公開しています。営業区域に信濃町が入っていることを確認してください。
お問合せは、長野地域振興局環境課(電話026-234-9590) - 清掃
浄化槽内に生じた汚泥等の引抜き等を行うことです。信濃町の許可を受けた清掃業者に依頼してください。
お問合せは、町住民福祉課環境係(電話026-255-5924) - 法定検査
浄化槽の維持管理が適正に行なわれ、浄化槽の機能が発揮されるかどうかを確認する検査です。検査は長野県の指定検査機関の長野県浄化槽協会で行なっています。
お問合せは、長野県浄化槽協会(電話026-234-7637)