信濃町防災マップ(令和6年3月改訂)
この信濃町防災マップに掲載している各ハザードマップの情報は、自分の住む地域の洪水や土砂災害、地震の危険度を知っていただくとともに、災害発生時には円滑に避難を行っていただくことを目的に作成したものです。
※信濃町防災マップは、町内6河川(斑尾川、野尻湖、関川、池尻川、赤川、古海川)の想定最大規模降雨における浸水想定区域を長野県が新たに公表したことに伴い、浸水想定区域の表記変更等を行うため令和6年3月に改訂しました。
地図の見方
洪水ハザードマップの説明
この洪水ハザードマップ(洪水避難地図)は、信濃川水系鳥居川、斑尾川、関川水系野尻湖、関川、池尻川、赤川、古海川が大雨によって増水し、はん濫した場合の予測に基づいて、浸水の範囲とその深さおよび避難所などを示し、住民の皆さんの避難に役立つよう作成したものです。
洪水の規模は、対象とした河川の調査時点における整備状況を勘案して、長野県が実施したデータ結果等に基づいて、想定し得る最大規模(1,000年に1回程度)と想定される大雨により発生する洪水を想定しています。
なお、内水によるはん濫(小河川や水路のはん濫)等は想定していません。
土砂災害ハザードマップの説明
土砂災害警戒区域は、長野県が取りまとめたデータを基に掲載されています。
一定の地理的条件や保全対象(人家や公共施設)を有する箇所について表示しているため、この地図に示した箇所以外でも土砂災害が発生することがあります。
地震ハザードマップの説明
長野県では大規模地震の発生に備えるため、従来の地震被害想定の見直しを行い、平成27年3月に第3次地震被害想定調査結果を公表しました。
この防災マップには、信濃町に最も影響が大きいと予想される「長野盆地西縁断層帯」の地震による最大震度予測と液状化予測を掲載しています。
地区別地図
- 熊坂・野尻地区(PDF 2.05MB)
- 古海・野尻地区(PDF 2.17MB)
- 菅川・古海地区(PDF 2.2MB)
- 野尻・柏原地区(PDF 2.02MB)
- 野尻・柏原地区(PDF 2.19MB)
- 菅川地区(PDF 1.84MB)
- 富濃・荒瀬原地区(PDF 1.89MB)
- 柏原・仁之倉地区(PDF 1.78MB)
- 柏原・古間・平岡・穂波地区(PDF 2.33MB)
- 富濃・古間・穂波地区(PDF 2.21MB)
- 大井地区(PDF 1.77MB)
- 大井・穂波地区(PDF 3.01MB)
地震ハザードマップ(液状化予測・最大震度予測)
この地震ハザードマップは、長野県地震被害想定調査により信濃町に最も影響が大きいと予想される「長野盆地西縁断層帯(ながのぼんちせいえんだんそうたい)」により液状化予測図・最大震度予測図を作成しました。
ため池ハザードマップ
町内には、防災重点ため池として8池(坂上池(御鹿池)・大久保池・針ノ木池・美ヶ池・稲附池・土橋池(芋川池)・大門川池・霊仙寺2)が指定されています。
元々これらのため池は、農業用水を確保するために作られた人造湖であり、現在も水利組合等が維持管理を行っています。
しかし、近年の異常気象等により万が一ため池が決壊する可能性があることから、氾濫解析を実施し、ハザードマップを作成しました。
※防災重点ため池とは、国が策定した基準により選定したもので、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設が存在し、人的被害がおよぶ恐れがあるため池のことです。