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食中毒にご注意ください

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食中毒とは

食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。食中毒は夏だけではありません。ノロウイルスによる食中毒は11月から2月に多く発生する傾向にあるのでご注意ください!

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
ポイント 主な管理方法
1食品の購入
  • 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を購入しましょう。
  • 表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。
2保存
  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
3下準備
  • 手を洗いましょう。
  • 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることは止めましょう。
4料理
  • 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう(目安は、中心部の温度が75度で1分間以上加熱することです)。
5食事
  • 食卓に付く前に手を洗いましょう。
  • 調理後の食品は、室温に長く放置しないようにしましょう。
6残った食品
  • 残った食品は、早く冷えるように容器に小分けして保存しましょう。
  • 残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。

お肉はよく焼いて食べましょう

牛や豚などは、と畜場で解体処理する過程で腸内にいる腸管出血性大腸菌やサルモネラのような病原性の細菌がお肉や内臓に付着したり、E型肝炎ウイルスなどの人に害を与えるウイルスや寄生虫に感染している場合があります。
このため、新鮮なものかどうかに関わらず、重篤な食中毒が発生する危険性があります。
また、猪や鹿などの野生鳥獣(ジビエ)では、家畜のように飼養管理されていないことから、さらに生食することは危険です。
細菌やウイルス、寄生虫は加熱により死滅します。このため、お肉やレバーなどの内臓は、よく加熱して食べましょう。
特にお子さんやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、注意が必要です。

もし、食中毒だと思ったら・・・

すぐに医師の診察を受けましょう。

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住民福祉課 保健予防係

電話:
026-255-3112
Fax:
026-255-6207

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